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久しぶりにオエビしてみました。

時間を掛けたくないのでクリッピングは無しで…フリーハンド描きです。
9年前に比べたら上達してると思うんですが、まだまだ描くのが遅いです。
この縮小表示が粗も目立たなくてちょうどいいんじゃないでしょか…
pbbs201609
【研修最終日】
長かった研修も今日で終了。班の人達は皆な優秀で、いい人ばかりだった。
京都出身Nさんは、開発部が第一希望。同郷のAは、企画部か広報を希望。
秋田出身の班長Yさんは、秘書課に内定しているらしい。
そして私はというと、特繊部を希望してるんだけど…。
特繊部は特殊科学繊維部の略で、新しい繊維を開発したり研究したりする部署だ。
各種機関と共同事業もあり、開発部とは別に設けられている。
開発メンバーのエリートが招集されるような部署なので、新卒から採用されることはないらしい。
でも諦められない私は、第1希望は特繊、第2希望を繊維部、第3希望を開発にして提出した。
自己アピールでは、大学時代の新体操を活かしてY字バランスを披露した。
プレゼンも20組中2位とまずまずの好成績だった。
先輩達からの情報だと3位までに入ると、ほぼ希望部署に配属されるらしいが
私の場合、希望の配属先になるかはわからない…。
オリエンテーションではダンスを披露。そして懇談会でもリボンを披露…。
今回の研修で発見できたのは、自分がわりとお人よしだということだった。
どうやら私は、他人におだてられて頼まれると断れない性分らしい。

懇談会が終わりトイレから戻ってくると、見たことのある会社の重役が歩み寄ってきた。
重「君の余興楽しかったよw身体が柔らかいけどなんかやってたの?」
私「はい、大学の4年間、新体操をしていました。」
重「そうかそうか、君はたしか特繊部に希望をだしていたね、レポートも見たけど優秀だったよ」
私「あ、はい!ありがとうございます!」
重「でもね、残念だけど、今年の特繊部は、海外からの中途で人員が決まってしまったんだよ」
私「そ、そうなんですか…」
重「…でもね、今年から新・特殊繊維部というのが私の直属で作ることになったんだけど…あ、私、わかるよね?」
私「(…やばい…なんか偉い人だったような…)す、すいません重役の方のお名前がちょっと…」
重「ははは、そうなのかそれは残念だなぁw」
私「(げっ!)し、失礼しました!(あー終わった…終わったよ私…)」
重「もしよければ、新特殊部に君を推薦することはできるんだけどね」
私「え…嬉しいです。嬉しいですけど、新特繊部とは特繊部となにが違うんですか?」
重「会社の中でも知ってるのは、私と数名だけしかいない極秘プロジェクトチーム。社長も知らない部署さ」
私「社長も知らないとは…どんなものを扱ってるんですか?」
重「それは極秘だし、君が入ればわかることさ。ただ人類にとって大きな問題を解決するためということとだけ伝えておこう…」
私「そんなすごい部署で私みたいな新人に、お役に立つことが出来るんでしょうか?」
重「どうだろうね。ただね…私は、責任を持って君を推薦できると思ってるんだよ」
私「そんなこと言われたの初めてです(泣)私、がんばりマス!新特繊部入りたいです!」
重「そうかい、それじゃ決まりだ!」
私「あのう…推薦というのは?」
重「あぁ、君の意思が聞きたかっただけだからw」
私「そうなんですか…(嬉)」
重「一つだけ言っておくけど、この部署のことは極秘なので誰にも言ってはいけないよ」
私「は、はい…(汗)」
重「対外的には、第2希望の部署にしておこう…」
私「わかりました…」
重「まぁ、今週はゆっくり休んで…来週明けには配属先が発表されますからね」
なんだか、狐につままれたような話だったのだが
週明け配属先発表があり、私は第2希望の「繊維部」に決まっていた。
【配属初日】
配属課の欄が空欄だったので繊維部部長に言われ人事部に来ている。
人「あぁ、こういうことがたまにあるんですよね」
私「そうなんですか…」
人「…あ、あったあった、コレですね…」
ノートパソコンを裏返して見せてくれた画面には未来繊維研究課とあった
私「みらい…」
人「あー言わないで、見るだけにしてくださいね」
私「こ、ここが私の配属先なんですか?」

人「はい、コレが会長室までのセキュリティキーです。」
なにも書いてない真新しい白いカードを渡された。
私「えっと、まだよくわからないのですけど、この後どうすればいいんでしょうか?」
人「まずは、会長室に行ってください。そこで指示がでると思いますので…。人事の方はここまでなので、あとはお願いします。」
私「はい…ありがとうございました。」
部屋を出るとき振り返ると人事の人の姿は消えていた。

【会長室】
本社ビルの上階に行くには、重役用のエレベーターを使う方法と
通常のエレベーターからセキュリティーカードをかざして目的階に行く方法があるらしい。
新人の私はもちろん通常のエレベーターを使う。
目的の階に付くとカードの色がモニタに表示され、何階で降りたのかわからないようにできている。
カードの使い方は、研修の時に説明があったので知っていた。
上階に行くにつれて人が減っていき、部長らしき人と2人だけになった。
モニタが白く点灯して横をみると不思議そうな顔をしている…。
「どうぞ…」と言われたので
私は白いカードを手にしていたことに気づいた。
「すみません」お辞儀をしながら急いでエレベーターを降りた。
後ろを振り返るとその階は珍しいのか、部長らしき人はエレベーターの外を気にしているようだった。
私の目線に気がくとエレベーターの扉は閉められた。
(そっか、会長室は最上階じゃないのか…。)
廊下にいくつかの扉があり、カードをかざして奥に進むと会長室の入口があった。

ノックをして所属と名前を言い終える前に
ガチャリと重そうな扉が開いた…。
秘書らしき男性が出てきて、足元から舐められるように見られると
「こちらに入り下さい」と部屋に通された。

続く…。
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[ 2016/09/21 21:55 ] 落書き | TB(0) | CM(0)

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